小型犬のリードの選び方とは？愛犬を守るためのリードの選び方

こんにちは！愛犬との笑顔で世界を満たすブランドのconocobi（コノコビ）です。

愛犬が小型犬の場合は、特にリードを選ぶ時に注意が必要です。散歩用のリードであっても力が弱く、何かの衝撃で損傷を受けやすい小型犬は、安全性を重視したリードを選ぶ必要があります。

小型犬の特徴とは？

小型犬の特徴は、力が弱く、体も小さいことです。これはわかりきっていることですが、大型犬と比較すると、小さな衝撃でも体感は大きな衝撃を受けているということです。

例えば、散歩中に小型犬が飛び出した際に、リードを引っ張ります。この首にかかる衝撃も大型犬よりも大きいため、首や内臓に負荷がかかり、場合によっては生命の危機に陥る可能性があります。

そのため、小型犬のリードを選択する時は、強度や耐久性も重要ですが、小型犬に強い負荷がかかる可能性を回避できるリードを極力選ぶ必要があります。

小型犬のリードを選ぶ基準とは？

小型犬のリードを選定する時には、強度や耐久性の他に、以下の基準を設けることがおすすめです。

• 素材
• リードの長さ
• 色
• 防水性

小型犬のリードに向いている素材と向かない素材

小型犬がリードで引っ張られた時に、首輪の場合は首に、ハーネスの場合は体に圧力がかかります。そのため、力をそのまま伝えるような素材を選択すると、万が一の時に大怪我の原因になってしまいます。

この観点から、小型犬のリードでは、以下のように分類されます。

小型犬のリードに向いている素材	ナイロン、布、ソフトレザー、PVC
小型犬のリードに向いていない素材	金属、厚手の革、ワイヤー

リードの長さ

リードの長さは、用途に合わせて適切なものを用意する必要があります。

散歩用のリード	100cm~120cm
公園の散歩用のリード	2m程度（公園によって規制あり）
広い公園用のリード	適切な長さ　調節ができるようにコントロールする

小型犬のリードの色は何色が良い？

リードの色は、見栄えばかりではなく、安全性に影響します。例えば、夜間に散歩をさせる場合、リードの色で犬の存在を気づく場合がありますし、場合によっては、第三者が視認できずに、リードに引っかかる可能性があります。散歩の際は、リードを短く長く持つことはないかと思われますが、万が一伸ばしてしまった時のリスク回避に色が役だつこともあります。

これらの観点から、特に散歩に連れ出す時が不定期であれば、鮮やかな色を選択するのが無難です。

防水性のリードであるのか？

小型犬に限ったことではありませんが、リードは防水の方が望ましいです。雨の日の散歩の時は、リードが雨を吸水してしまうと、リードが重く感じられるようになるからです。

防水性のある素材	PVC、特殊コーティング加工素材
防水性のない素材	ナイロン（完全防水ではない）、革、布

小型犬に伸縮リードは危ない？

伸縮リードとは、手元にリードの長さを調整する装置があり、リードの長さをコントロールすることができるリードです。

伸縮リードは片手で操作ができるため、手軽さから人気がありますが、ロックのかけ忘れなどで事故につながるケースがあります。また、伸縮リードは、ワイヤータイプのものとテープタイプのものがあり、ワイヤータイプのものは負荷が大きくあまりおすすめはできません。

ハーネスと首輪のどちらが良いのか？

小型犬の場合、負荷を分散させることができる観点からハーネスの方が良いとされていますが、愛犬の性格などの個体差にもよりますので、選ぶ際は、ドッグトレーナーなどに相談するのが良いでしょう。

また、これらの色も、夕方や夜間に散歩することが多い時は、誰からでもそこに犬がいることがわかるように、蛍光色を選ぶようにしましょう。

まとめ

小型犬のリードを選ぶ時には、細心の注意を払う必要があります。小さな体を守るためには、耐久性や強度の他に、素材や色まで気にしないと、視認されなかったことが原因の事故に巻き込まれる可能性もあります。

デザイン性も大切ではありますが、いつまでも愛犬に事故なく元気にいてもらうためには、安全性を重視しましょう。